@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『あなたと過ごした日に』

『あなたと過ごした日に』 麻薬カルテルが台頭する1970年代コロンビアの都市メデジンを舞台に、実在の公衆衛生専門家エクトル・アバド・ゴメス博士の波乱に満ちた半生を息子の視点から描いた伝記映画。著名な作家である息子エクトル・アバド・ファシオリンセ…

『母へ捧げる僕たちのアリア』

『母へ捧げる僕たちのアリア』 南仏の海辺の町を舞台に、3人の兄たちと一緒に母を介護する少年の芸術への目覚めを、オペラの名曲の数々と共につづったヒューマンドラマ。古ぼけた公営団地で家族と暮らす14歳の少年ヌール。昏睡状態の母を3人の兄たちとともに…

『ブレードランナー』午前十時の映画祭12

午前十時の映画祭で『ブレードランナー』を観てきた。感想は簡単に箇条書きで。 ・やっぱりカルト作品と言われるだけあって、凄い。 ・今回マジマジと観ていたが、テッカードがレプリカント説がなんで出てきたのかと疑うレベルで、テッカードは人間だと思っ…

『ミニオンズ フイーバー』

『ミニオンズ フィーバー』(Minions: The Rise of Gru) 最強最悪のボスに仕えることを生きがいとするミニオンたちが、なぜ怪盗グルーをボスに選んだのか、そしてグルーはどのようにして月を盗むほどの大悪党になったのか、その謎が明らかにされる。1970年代…

『神々の山嶺(いただき』

『神々の山嶺(いただき』 夢枕獏の小説を谷口ジローが漫画化した山岳コミックの傑作「神々の山嶺」を、フランスでアニメーション映画化。記録上に残るエベレストの初登頂は1953年だが、伝説的なイギリス人登山家のジョージ・マロリーが1924年6月にエベレス…

『君を想い、バスに乗る』

『君を想い、バスに乗る』(The Last Bus) 最愛の妻に先立たれた老人がイギリス縦断の旅に出る姿を描いたヒューマンドラマ。愛する妻メアリーを亡くしたばかりのトム・ハーパーは、かつてメアリーと出会った場所を訪れるため、ローカルバスのフリーパスを利用…

『ボイリング・ポイント 沸騰』

『ボイリング・ポイント 沸騰』(Boiling Point) ロンドンの高級レストランを舞台に、オーナーシェフのスリリングなある一夜を、全編90分ワンショットで捉えた人間ドラマ。一年で最もにぎわうクリスマス前の金曜日。ロンドンにある人気高級レストランのオーナ…

『ソー ラブ&サンダー』

『ソー ラブ&サンダー』(Thor : Love & Thunder) サノスとの激闘の後、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々とともに宇宙へ旅立ったソー。これまでの道のりで多くの大切な人々を失った彼は、いつしか戦いを避けるようになり、自分とは何者かを見つめ直…

『X エックス』

『X エックス』(X) 1979年、テキサス。女優マキシーンとマネージャーのウェイン、ブロンド女優のボビー・リンと俳優ジャクソン、自主映画監督の学生RJとその恋人で録音担当のロレインら6人の男女は、新作映画「農場の娘たち」を撮影するために借りた農場を訪…

『バズ・ライトイヤー』

『バズ・ライトイヤー』(Lightyear) バズ・ライトイヤーは有能なスペース・レンジャーだが、自分の力を過信したことで、1200人の乗組員とともに危険な惑星に不時着してしまう。相棒でもある猫型ロボットのソックとともに、全員を地球に帰還させるためのミッ…

『わたしは最悪。』

『わたしは最悪。』(The Worst Person in the World) 30歳という節目を迎えたユリヤ。これまでもいくつもの才能を無駄にしてきた彼女は、いまだ人生の方向性が定まらずにいた。年上の恋人アクセルはグラフィックノベル作家として成功し、最近しきりに身を固…

『マーベラス』

『マーベラス』(The Protege) 復讐に燃える暗殺者や護衛のプロフェッショナルなど、裏社会で自身の美学に従って生きる者たちが、さまざまなスキルを駆使して戦いを展開するアクション。裏社会で長年トップクラスの暗殺成功率を誇り、親子のような絆で結ばれ…

『リコリス・ピザ』

『リコリス・ピザ』(Licorice Pizza) ポール・トーマス・アンダーソン監督が、自身の出世作「ブギーナイツ」と同じ1970年代のアメリカ、サンフェルナンド・バレーを舞台に描いた青春物語。主人公となるアラナとゲイリーの恋模様を描く。 まずかなり縁故主義…

『ブラック・フォン』

『ブラック・フォン』(The Black Phone) コロラド州デンバー北部のとある町で、子どもの連続失踪事件が起きていた。気が小さい少年フィニーは、ある日の学校の帰り道、マジシャンだという男に「手品を見せてあげる」と声をかけられ、そのまま誘拐されてしま…

『モガディシュ 脱出までの14日間』

『モガディシュ 脱出までの14日間』(Escape from Mogadishu) 「ベルリンファイル」「生き残るための3つの取引」のリュ・スンワン監督がメガホンをとり、韓国民主化から3年、ソウル五輪からわずか2年後の1990年、ソマリアで内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の…

『エルヴィス』

『エルヴィス』(Elvis) 「キング・オブ・ロックンロール」と称されるエルビス・プレスリーの人生を、「ムーラン・ルージュ」「華麗なるギャツビー」のバズ・ラーマン監督のメガホンで映画化。スターとして人気絶頂のなか若くして謎の死を遂げたプレスリーの…

『ザ・ロストシティ』

『ザ・ロストシティ』(The Lost City) サンドラ・ブロックが主演とプロデュースを手がけ、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットら豪華キャストが集結したアクションアドベンチャー。恋愛小説家のロレッタは、新作であるロマンティ…

『ベイビー・ブローカー』

『ベイビー・ブローカー』(Broker) 古びたクリーニング店を営みながらも借金に追われるサンヒョンと、赤ちゃんポストのある施設で働く児童養護施設出身のドンスには、「ベイビー・ブローカー」という裏稼業があった。ある土砂降りの雨の晩、2人は若い女ソヨ…

『アポロ13』午前十時の映画祭

『アポロ13』を午前十時の映画祭で観てきた。感想は箇条書きで。 ・トム・ハンクス、良い。(ファン目線) ・やっぱり名作とは言え1970年が舞台で1995年公開の映画を2022年に観るとどうしても粗が分かるというか、不足している部分はある。特に宇宙空間に投げ…

『キネマの神様』WOWOW

『キネマの神様』WOWOW 名匠・山田洋次が監督し、沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、宮本信子など、豪華キャストが共演した話題作。昔の撮影所で映画監督を目指す青年と、現在の彼を交錯させて描く。 無類のギャンブル好きであるゴウは、妻の淑子や娘の歩に見放…

『ファーストラブ』WOWOW

『ファーストラブ』WOWOW 北川景子の主演で直木賞作家・島本理生の小説を映画化したミステリー。父を刺殺したとして逮捕されたアナウンサー志望の女子大学生の複雑な心に、公認心理師の女性が迫る。 川沿いを血まみれで歩いていた大学生の環菜は、自分の父親…

『100日間生きたワニ』WOWOW

『100日間生きたワニ』WOWOW ツイッターへの投稿で話題を呼んだ連作4コマ漫画を長編アニメ映画化。原作で描かれたワニが命を落とすまでの100日間と、映画独自の“100日後の仲間たち”を描く。 桜が満開の3月。みんなで約束したお花見の場にワニの姿はな…

『炎の少女チャーリー』

『炎の少女チャーリー』(Firestarter) 1984年にドリュー・バリモア主演で映画化されたスティーブン・キングの小説「ファイアスターター」を新解釈で再映画化。不思議なパイロキネシス(自然発火)の力を持つ少女チャーリー。その能力は成長するにつれて覚醒…

『彼女たちの革命前夜』

『彼女たちの革命前夜』(Misbehaviour) 「ミス・ユニバース」「ミス・インターナショナル」と並ぶ世界3大ミスコンテストのひとつ「ミス・ワールド」の1970年ロンドン大会で実際に起こった騒動を、キーラ・ナイトレイ主演で映画化した群像劇。1970年、ロンド…

『PLAN75』

『PLAN75』 これが長編デビュー作となる早川千絵監督が、是枝裕和監督が総合監修を務めたオムニバス映画「十年 Ten Years Japan」の一編として発表した短編「PLAN75」を自ら長編化。75歳以上が自ら生死を選択できる制度が施行された近未来の日本を舞台に、そ…

『FLEE フリー』

『FLEE フリー』 20年の時を経て祖国アフガニスタンからの脱出を語る青年アミンの姿をとらえたドキュメンタリー。主人公をはじめ、周辺の人々の安全を守るためにアニメーションで制作され、アカデミー賞で史上初めて国際長編映画賞、長編ドキュメンタリー賞…