@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『ミニオンズ フイーバー』

 

ミニオンズ フィーバー』(Minions: The Rise of Gru)

 

最強最悪のボスに仕えることを生きがいとするミニオンたちが、なぜ怪盗グルーをボスに選んだのか、そしてグルーはどのようにして月を盗むほどの大悪党になったのか、その謎が明らかにされる。1970年代、ミニオンたちはミニボスとして崇拝する11歳の少年グルーのもとで日々悪事を働いていたが、ある日、グルーが何者かにさらわれてしまう。ミニオンのケビン、スチュアート、ボブは、グルーを救出するため奔走し、その過程でカンフーの達人マスター・チャウと出会う。ケビンたちはマスター・チャウに弟子入りを志願するが、その先にはさらなる険しい道が続いていた。

 

 コロナで何度も制作が延期されスタジオも一時閉鎖していたが、何とか公開にまでこぎつけた作品だ。アメリカでは妙なTikTokバズで大ヒットしている。

 

 70年代カルチャーの良いとこをこれでもかと詰め込んだ作品で非常に面白い。特に音楽が良くて、この映画のサントラに参加しているアーティストのまあ豪華なこと。

 

 映画のメッセージもアンチヒーローのグルーとミニオンらしく、育ての親がろくでもないやつならさっさと捨ててしまおうということに対してかなり肯定的なメッセージを送っているし、これがディズニーとピクサーとの大きな差だと思う。

 

 途中70年代の文化を提示するために『ジョーズ』と『ロッキー』を観にいくシーンがあったが、どちらかというとグルーとミニオンは『ロッキー・ホラー・ショー』を観にいっていなきゃおかしいと思うし、絶対に観に行っていると思う。