@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『プロミシング・ヤング・ウーマン』

大変意義のある作品だと思うがラストが好きじゃない... 『プロミシング・ヤング・ウーマン』(Promising Young Woman) Netflixオリジナルシリーズ「ザ・クラウン」でチャールズ皇太子の妻カミラ夫人役を演じ、テレビシリーズ「キリング・イヴ Killing Eve」で…

『ジャングル・クルーズ』

リリーのキャラクターがフランクに頼りすぎている... 『ジャングル・クルーズ』(Jungle Crulse) アマゾンのジャングルの奥深くに「“奇跡の花”を手にした者は永遠の命を手にする」という不老不死の伝説があった。行動力と研究心を兼ね備えた植物博士のリリー…

『17歳の瞳に映る世界』

一度も、めったに、時々、いつも.... 『17歳の瞳に映る世界』(Never Rarely Smetimes Always) 新鋭女性監督エリザ・ヒットマンが少女たちの勇敢な旅路を描き、第70回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)受賞したドラマ。友達も少なく、目立たない1…

『ライトハウス』

ホラーなんだけど笑える 『ライトハウス』(The Lighthouse) 1890年代、ニューイングランドの孤島。4週間にわたり灯台と島の管理をおこなうため、2人の灯台守が島にやってきた。ベテランのトーマス・ウェイクと未経験の若者イーフレイム・ウィンズローは、初…

『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』

政治性とユーモアを絶対に忘れない 『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』 ゲイのアマチュア水球チームの奮闘を、実在するチームをモデルに描いたフランス発のスポーツコメディ。元オリンピック銀メダリストの水泳選手マチアスは、同性愛者に…

『ブラック・ウィドウ』

感想を簡単に箇条書き ・とりあえず公開できて良かったね ・『エンド・ゲーム』で貧乏くじを引かされたナターシャ、本当に彼女はアベンジャーズの中で貧乏くじを引かされている。まずやっと念願のソロ作品なのにディズニー+やコロナの影響で公開範囲が激減。…

『コジラ VS コング』

感想を簡単に箇条書き ・このコロナ禍において大変景気が良い映画である ・しかし宇宙SF色が強かったり、平気で陰謀論を肯定する映画になってしまい正直微妙である。特にコロナで陰謀論が流行し、アジア系住民へのヘイトクライムが増加している中で、アジア…

『スーパーノヴァ』

感想を簡単に箇条書き ・まず本作のオファーを貰ったスタンリー・トゥッチが製作人に黙って脚本をコリン・ファースにオファーし出演快諾したというエピソードの時点でこの映画の評価は100点満点だ(笑)そのためおのずとこの映画の評価は減点式になってしまう…

『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』

感想を簡単に箇条書き ・前作同様に娯楽ホラーとして申し分ないできだった ・でも少し子どもたちに未来を背負わせすぎじゃないか?まあさすがに銃で殺すまでは描かなかったにしろ、あんな酷な世界で子どもたちに負担をかけすぎだよ... ・あと人種について、…

『ピーターラビット2 バーナバスの誘惑』

感想を簡単に箇条書き ・前作の反省をいかしているが、相変わらず暴走している(笑) ・今回は『ピーターラビット』が商業化していくことのメタ的な表現を映画のラストにしており、脚本が巧みだなと思う。(ちゃんとヨーロッパのロケーションシーンがあったり、…

『グリード ファストファッション帝国の真実』

感想を簡単に箇条書き ・実在した企業家をモデルにしている作品で、彼の回顧録をベースに映画にしているらしいが、この映画自体が帝国の欺瞞性を象徴してしまっている。 ・まず回顧録を書いた白人男性ジャーナリストは若干の罪悪感を抱えているものの、回顧…

『RUN/ラン』

感想を簡単に箇条書き ・『search/サーチ』で母性の暴走を描いた監督が、本作は母性の暴走をテーマにしている。 ・これは観る人にとってはかなりホラーなんだと思う作品だ。前作同様にとても狭い世界で起こっている話だが、とてもよく出来た作品でこの監督は…

『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』

感想を簡単に箇条書き ・明らかにタランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に影響を受けたのではないかと思われる作品で、ご丁寧に日本語タイトルは完全にそれ風である(笑) なんだかんだ言ってタランティーノ監督は影響変わら…

『ブラックバード 家族が家族であるうちに』

箇条書きで感想 ・役者の魅力でもっている映画で脚本の倫理観がとても受け付けられない。確かに安楽死は選択の一つとしてあってもいいのかもしれないが、現状そういう選択ができるのは経済的に豊かな人のみで、貧富の差が拡大し、生すらまともに送れていない…

『Mr.ノーバティ』

郊外にある自宅と職場の金型工場を路線バスで往復するだけの単調な毎日を送っているハッチは、地味な見た目で目立った特徴もなく、仕事は過小評価され、家庭では妻に距離を置かれて息子から尊敬されることもない。世間から見ればどこにでもいる、ごく普通の…