@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『あなたの旅立ち、綴ります』

『あなたの旅立ち、綴ります』(The Last Word) ・男同士の会話が全くないくらい、今作は女性が中心に回っている映画だ、一言で言うなら「Girls Be Ambitions」、正真正銘の女性賛歌映画だ。 ・評価は低いけど、私は好き。(評価が低い理由はなんとなく分かる…

『君の名前で僕を呼んで』

『君の名前で僕を呼んで』(Call Me By Your Name) ・大変美しい映画だった。 ・北イタリアの景色、ヘレニズム彫刻と負けないぐらい各世代の男性の裸を美しく撮っている ・桃が効果的に使われているんだけど(尻の比喩でしょたぶん)、映画全体から桃のような甘…

『パシフィック・リム: アップライジング』

『パシフィック・リム: アップライジング』(Pacific Rim Uprising) ・前作は未見で今作はファンから不評である。カイジュウ要素が減ってマウンテン・フジ要素が増えたからだと思う。 ・角刈りのアジア系男子が出てきて、その辺はステレオ・タイプだなと思っ…

『レディ・プレイヤー1』

『レディ・プレイヤー1』 箇条書きでまとめます。 ・映像は進化しているし、時代設定も近未来だけど、映画の中身は圧倒的に退化している。 ・未来を描いているくせに使われている音楽が1970~1980年代縛りなのはおかしいだろと思う、なんかノスタルジックだ…

『映画ドラえもん のび太の宝島』

おそらく『のび太の南海大冒険』のリメイクだと思われるが、話の内容は全く違う。というか前作あった動物虐待要素が完全になくなっており、家族は大切だというメッセージに変わっていた。こちらも失われた"父性"を取り戻す話なんだけど、さすがに現代日本の…

『タクシー運転手 約束は海を越えて』

good smile...... 『タクシー運転手 約束は海を越えて』(A Taxi Driver) 1980年5月に韓国の全羅南道光州市で起こった民主化を求める民衆蜂起の光州事件。学生や市民を中心としたデモが戒厳軍との銃撃戦を伴う武装闘争へと拡大していった。ソウルのタクシー運…

『ぼくの名前はズッキーニ』

『ぼくの名前はズッキーニ』(My Life as a Courgette) アルコール依存症の母親と2人で暮らす9歳の少年ズッキーニ。ある日、ズッキーニの過失によって母親が死んでしまうが、親切な警察官(レイモンド)に保護されて孤児院で暮らすことになった。孤児院という環…

『映画クレヨンしんちゃん爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~』

ブログを開設した一発目の記事がまさかのクレヨンしんちゃんの映画になるとは思わなかったが、今日観た作品から書いていこうと決意したのでしょうがない。 シリーズ26作品目であり監督は高橋渉、脚本はうえのきみこさんが務めている。 前作の『宇宙人シリリ…

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(Jumanji: Welcome to the Jungle) 一言で言い表せばこうだ。「彼ら(高校生)はジャングルで本当の自分を発見した」 いや本当に青春映画として傑作だし、ギャグも単純で日本人にもわかりやすい。それなのに観る…

『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』

『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(Darkest Hour) 今作ではチャーチルの首相当選からダンケルクにおける撤退に至る過程を描いている。まず一番の感想として出てくるのが、史実を描いているのに飽きさせず作ってあり、作り手の巧みさ…

『トレイン・ミッション』

『トレイン・ミッション』(The Commuter) 「妻と子供が誘拐されて→主人公激怒」系映画だけど誘拐されるシーンは一切出てこないので安心。リーアム・ニーソンに苦行を与え過ぎでは?と思うくらいリーアム・ニーソンが頑張る。サム・ニールとレティー・シャラ…