GB19940919’s diary

GB20th(https://twitter.com/GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『a-ha THE MOVIE』

 

『a-ha THE MOVIE』

 

 1985年にリリースしたデビュー曲「Take on Me」が世界的ヒットを記録したノルウェー出身のポップグループ「a-ha(アーハ)」の軌跡をたどったドキュメンタリー。1982年のオスロで、モートン・ハルケット、ポール・ワークター、マグネ・フルホルメンの3人によって結成されたa-ha。デビュー曲「Take on Me」は革新的なミュージックビデオが大きな話題を呼び米ビルボードで1位を獲得、ファーストアルバム「Hunting High and Low」は全世界で1100万枚以上もの売上を記録し、瞬く間にスターダムを駆け上がった。その後もヒット曲を次々と世に送り出すが、次第にメンバーの間に溝が生まれていく。3人の出会いとバンド結成、狂騒の80年代から90年代、解散と再結成を経て今なお進化を続ける彼らの姿を描き出す。

 

 セリーヌ・ディオンの伝記映画を観た時にすごく母国語としてのアーティストに焦点を当てていたけど、本作も言わずもがなa-haのメンバーはノルウェー語で喋っており、ノルウェーのバンドマンたちがどうやって英国へ行きバンドとして成功し、Take On Meのヒットを経てバンドとして成功したことによるプレッシャーや葛藤、そして近年におけるバンドの影響力を追ったドキュメンタリー映画であった。

 

 まずモートン、マグネ、ポールと3人による証言がよく活きたいるのでa-haのことが本当によく分かる。また映画のところどころで出てくるTake On MeのMVのアニメーションを効果的に使った演出が良かった。よくバンドは夫婦に例えられるが、このドキュメンタリー映画を見てそのたとえの意味がよく分かった。

 

 個人的にはもう少しTake On Meがもたらした音楽的な影響やレガシー(特にPitbullがサンプリングしたり、The Weekndが明らかに意識したBlinding Lightsという曲を出したり、Harry Stylesの新曲As It Wasが類似していたりとか)、そしてa-haが非英語圏から出てきたバンドとしてもたらした世界的影響力について掘り下げて欲しいと思った。例えばa-ha意外のミュージシャンの発言を引用したりとか。