『X-MEN:ダーク・フェニックス』
どうしてこうX-MENシリーズは不器用なんだろう。個人的にはアベンジャーズやDCよりも好きなんだけど、映画単体としての出来が毎回異常に悪い。出演している役者はこれ以上ないくらい凄い人たちの集まりんだけど、脚本と演出が悪すぎる。
『神と共に 第2章:因と縁』
ことし最も続編を楽しみにしていた作品だった。脚本が中だるみしていたのでもう少し削ってみては?特にマ・ドンソクさんのクダリはもう少し脚色してみては?そこ以外は最高でした。ありがとう。
『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』
ソニーとディズニーの契約で揺れているスパイディー。どっちにせよ、両者納得できる形で収まるといいですね。映画はもちろん、最高でした。
『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』
ああこういう映画を待っていた。音楽映画としてはよくあるかたちなのに、主人公が黒人女性でレズビアンでそれが普通に存在しているように描かれている。主人公親子が挑む音楽が多岐にわたっているのが良かったし、なによりどんな音楽ジャンルもちゃんと網羅しているのがよい。レコード店を営みながらも、親子がSpotifyに自主制作した音楽をアップするのも現代っぽい。ただし音楽映画としてはジョン・カーニー監督作品のほうが好きかな。
うーん、リメイク前のほうが好きかな。リブートのほうが前作より子どもたちの友情にシフトしており、その辺は『IT』を意識したのかな。しかし子どもが必要以上に追い込まれている映画はあまり観たくない。
『さらば愛しきアウトロー』
銃で人を脅している時点で全く愛しくないんだけど。そもそもアウトローなんだから一人で生きてくれよ。あと女性の描き方も悪い。絶対あんなアウトローとは別れたほうが良いよ。
『ペット2』
こちらも前作のほうが好きかな。なんという『トイ・ストーリー4』もそうなんだけど、主人公を深く掘り下げたいがために、子どもとの共依存を描くのって、少し卑怯じゃないかな?