感想を雑記で書かせていただく。
『ビリーブ 未来への大逆転』
アメリカで最も有名な裁判官であるRGBことルース・ベーダー・キンスバーグの伝記映画である。映画のラストにRGB本人が階段をのぼるシーンで本人が出演するという演出は伝記映画として明らかに反則ではあるが、別に良いじゃないか、RGBなんだから。
『マイ・ブックショップ』
そりゃドギマギするよね、いきなりオススメの本として『ロリータ』を勧められたら。それにしても静かな映画だが女性が一人で田舎で店を開くのがどれだけ難しいかがよくわかる映画だった。最後主人公が去っていくシーンに憤りを感じたるの本好きだけではないはずだ。
『魂のゆくへ』
凄く地味な映画だが、信仰についての映画だ。信仰と本当の自分との間に乖離はつきもの。うまく付き合っていくしかないのか。それにしてもアルコール使用障害ほど映画の題材としてあがる病気もないだろうな。
『バイス』
ブラックユーモアすぎて途中笑えなかったが、今のアメリカ政治がこれよりひどいとなると頭を抱えざるをえない。彼が静かに田舎で暮らしてくれたら今のアメリカも違ったのか、イラク戦争は起こらなかったのではなかったのではないか。それにしても誰よりもライス国務長官が激似すぎてそっちのほうが気になったぞ。
『シャザム!』
かなり面白かった。この作品でまたDCが進歩した感がする。個人的に『BIG』が大好きな映画なので、それのパロディ(正式に言うとパロディできてないが)シーンは心が躍ったし、それ以外でも誰でもヒーロになれるというメッセージが気に入った。フィラデルフィアは兄弟愛の町なので、まさに今作も兄弟愛がテーマだ。(このへんもトム・ハンクスの出演作を意識してんのかと思った。)
『ハンターキラー 潜航せよ』
ところどころの部分が洋画ファンを惹きつけてやまない作品だ。ちなみに潜航していたシーンよりも陸で戦っているシーンのほうが多かった。