@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『兵馬俑の城』

 

兵馬俑の城』(Realm of Terracotta) [2021年中国]

 

兵士や馬のかたちをした古代中国の副葬品・兵馬俑。その兵馬俑たちが神から命を授けられ、地下に広がるもうひとつの世界に暮らしている。兵馬俑の雑用係・モンユエンが住む秦陽城は、凶暴な霊獣たちの襲撃に悩まされており、モンユエンは霊獣と戦う精鋭部隊「鋭士」への入隊を夢みていた。入隊のために「霊獣・地吼(ディーホウ)を捕まえる」という条件を出されたモンユエンは、地吼を追う旅に出るが、そこで謎多き少女シーユイと出会う。旅を通して世界の広さを知ると同時に、次第にひかれ合っていく2人。モンユエンは家族を探すシーユイの力になりたいと考えるようになるが……。監督はリン・ヨンチャン。

 

 日本語吹き替え版で鑑賞。今年は同じく中国アニメの『雄獅少年 ライオン少年』がすごく良くて、本作にも淡い期待ながら同様のクオリティを求めて鑑賞してしまったのだが、それが悪かったのだと思うのだが、かなり積極的につまらないと思った。久しぶりに心からつまらないとさえ感じた。そのくせエンドロールがやたらめったに長くて癖癖した。

 

 本編の半分くらいは寝てたので映画の内容もうろ覚えなのだが、ラストの戦いでヴィランの将軍が特殊な力がある石を体に埋め込んで「うぉー!」みたいな感じで変身した瞬間、素直に心から「あっ、私はこの映画のもともと客層に値しない人間だ」と思った。たぶんこの映画はバトル系アニメが好きな人向けに作っていて、本国だともしかしたら子供向けじゃないかな?。それを日本配給側が幅広い層に受けるだろうと勘違いして日本配給に至った気がする。まんまと日本配給会社に騙されたよ。