@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』

 

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(Spiderman: Across The Spider-Verse) [2023年アメリカ]

 

マルチバースを自由に移動できるようになった世界。マイルスは久々に姿を現したグウェンに導かれ、あるユニバースを訪れる。そこにはスパイダーマン2099ことミゲル・オハラやピーター・B・パーカーら、さまざまなユニバースから選ばれたスパイダーマンたちが集結していた。愛する人と世界を同時に救うことができないというスパイダーマンの哀しき運命を突きつけられるマイルスだったが、それでも両方を守り抜くことを誓う。しかし運命を変えようとする彼の前に無数のスパイダーマンが立ちはだかり、スパイダーマン同士の戦いが幕を開ける。

 

 簡単な感想。二部構成の一部で、今年観たワイスピと同じような続編が気になるラストで終わる。まずアニメーションが綺麗すぎるしアクションもしっかり描けていて、一体何人のスタッフが関わったんだ...。お話はマルチバースと運命論を上手に組み合わせていて、マイルズが最終的には運命に逆らおうとするまでを描いている。中途半端なところで終わるので、その行為は成功するのかそれとも運命に抗うのかは今のところ不明なのだが。同日日本で公開された『ザ・フラッシュ』でもマルチバースと運命論を組み合わせた内容だったが、『スパイダーマンアクロス・ザ・ユニバース』の方が運命論に逆らおうとする内容なので、こっちのほうが好きかな。ちょっとヒーロー映画で何度も冷蔵庫にヒーローたちの大切な人々が入っていく設定を見させられすぎているのも要因かもしれない。