@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

 

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』 (The Super Mario Bros. Movie) [2023年アメリカ・日本合作]

 

任天堂のアクションゲーム「スーパーマリオ」シリーズをイルミネーション・スタジオと任天堂が共同でアニメーション映画化。ニューヨークで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージが、謎の土管を通じて魔法に満ちた世界に迷い込む。はなればなれになってしまった兄弟は、絆の力で世界の危機に立ち向かう。

監督はアーロン・ホーバスとマイケル・ジェレニック。声の出演はクリス・プラット(マリオ)、アニヤ・テイラー=ジョイ(ピーチ姫)、チャーリー・デイ(ルイージ)、セス・ローゲン(ドンキーコング)、キーガン=マイケル・キー(キノピオ)、ジャック・ブラック(クッパ)ほか。

 

 簡単な感想。非常に娯楽に沿って作られているので大変面白いし、何より観やすい。ずっと物語が動いている状態で限りなくゲームをプレイしている気分になる。ただでさえ観易いのに、数回にわたりヒットソングが流れるので興奮のボルテージはずっと振り切っている状態だ。話が無いわけではないのだが、あまりにテンポが良すぎるせいで話が無いように見えてしまうのが勿体ないのかなと。あえて言うのなら、ドンキーコングやマリオが父親に認めてもらいたいみたいな設定が付与してあり、これは父親大好きアメリカ映画らしい脚本だなと思った。あまりにもゲームをプレイしたことがある人に向けてへもしっかり作ってあるので、マリオのゲームを何回もプレイしたことがある私は何か気恥ずかしくなったのはなぜだろうか。

 

 私は字幕版を観たのだが、字幕版ではイタリア人でもないしイタリア系でもない役者が声をあてているので、アメリカでは多少問題になっている。それよりも私は若干のイタリアアクセントの英語で若干喋るマリオを演じるクリス・プラットに腹が立って仕方が無かったので、吹き替え版で観てもいいと思います。(ちゃんと映画内でツッコまれますが)