@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『レッド・ノーティス』

f:id:GB19940919:20211119000523j:plain

 

『レッド・ノーティス』

 

重大犯罪者を追うFBIのトップ捜査官ジョン・ハートリー(ドウェイン・ジョンソン)は、大規模な美術品泥棒計画を仕かける世界最高の詐欺師ノーラン・ブース(ライアン・レイノルズ)と凄腕の大泥棒ビショップ(ガル・ガドット)と出会い、とある理由から彼らと手を組むことになる。立場が全く異なる3人は、それぞれの目的のために前代未聞の強盗計画に挑むことになるが……。

 

 まあ映画の内容はどこかで観たようなスパイものやらアクションものやらバディものやらの良いとこを集結した映画で目新しさはない。文字通り世界中を旅するビッグ・バジェット系だが、おそらくこのご時世なので全てCGだと思う。しかしかなり面白いので最後まで飽きることなく観ることができるし、何よりメインの三人が魅力的すぎるので絵がずっと豪華だ。もちろんギャグもかなり面白く(特にライアン・ジョンソン)、他の映画への小ネタもたくさんある。本当に誰も傷つけずに笑いをとる脚本を書くのってすごい。尊敬する。まあロシアと東欧の人々の描き方はまたステレオタイプっぽいけど。

 

 こういうバラバラの3人が手の内を見せる時(つまり心の内を打ち明ける)のきっかけが父親との関係を話すっていうのは、時代のせいなのか?よく出てくるが、こんなに凄い設定でカッコイイのにそんなに父親のことが忘れられないものなのかと思う。