『デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム』(Moonage Daydream)
世界的ロックスター、デビッド・ボウイの人生と才能に焦点を当てたドキュメンタリー。デビッド・ボウイ財団初の公式認定映画で、ボウイが30年にわたり保管していた膨大な量のアーカイブから厳選された未公開映像と、「スターマン」「チェンジズ」「スペイス・オディティ」「月世界の白昼夢」などの40曲で構成。全編にわたってボウイ本人によるナレーションを使用した。
監督はブレット・モーゲン。
短い感想。音楽ドキュメンタリーでよくある関係者のインタビューでできている音楽ドキュメンタリーとは一味違う仕上がりになっている。故人の音楽ドキュメンタリーはこれからは全部これでいいんじゃないかと思うくらいよく出来ていた。ボウイの音楽はもちろんのこと、あらゆる映像をつないだ編集が本当によく出来ている。全編MVを観ているような気分になった。個人的には2010年代のアルバムも大変素晴らしいのでそこをもう少し掘り下げてほしかった。それでもすごく面白かった。