『ハミルトン』(Hamilton) Disney+
リン=マニュエル・ミランダが主演のほか製作・脚本・音楽・作詞も担当し、トニー賞11部門受賞をはじめ、グラミー賞、ローレンス・オリビエ賞、ピュリッツァー賞など数々の受賞を果たしたブロードウェイミュージカル「ハミルトン」を映像化。「アメリカ建国の父」と呼ばれた人物のひとりで、10ドル札の肖像になっているアレクサンダー・ハミルトンの生涯を、ヒップホップやジャズ、R&Bと融合させて描いた歴史ミュージカル。2016年6月にブロードウェイのリチャード・ロジャース・シアターにて上演された舞台を撮影した。Disney+で2020年7月3日から全世界同時配信。(映画com.より)
・全体的にすごく面白かった。特に一人一人繰り返されるセリフがあるんだけど、場面ごとにその言葉の重みが違ってくるのとかとても考えられている。
・アメリカの歴史は暴力であふれているんだけど、それを強調するかのように決闘するシーンがそこを強く打ち出していた。
・ハミルトンは奴隷制度に反対したり、貧しい家庭からのしあがった人だがらヒップホップの題材にピッタリだと思う。
・ジェファーソンとジョージ3世がすごく悪そうに見えるのだが、歴史を見直すとこの二人はかなり悪い奴だし。
・女性たちもハミルトンを心配するくらいだが、それでもかなり魅力的にみえるのは歌の力だと思う。