@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『アメリカン・ユートピア』

f:id:GB19940919:20220224201804j:plain

アメリカン・ユートピア』(American Utopia)

 

デビッド・バーンが2018年に発表したアルバム「アメリカン・ユートピア」を原案に作られたブロードウェイのショーを、「ブラック・クランズマン」のスパイク・リー監督が映画として再構築。同アルバムから5曲、トーキング・ヘッズ時代の9曲など、全21曲を披露。バーンは様々な国籍を持つ11人のミュージシャンやダンサーとともに舞台の上を縦横無尽に動き回り、ショーを通じて現代の様々な問題について問いかける。クライマックスでは、ブラック・ライブズ・マターを訴えるジャネール・モネイのプロテストソング「Hell You Talmbout」を熱唱する。

 

 実はトーキング・ヘッズの曲もデビッド・バーンのその曲もあまり詳しくないのだが、観ていて全曲盛り上がったし(字幕のおかげだ)、何より舞台独自のアレンジのおかげで最高に良い映画だった。また彼の曲のテーマが「家」であることが多いので、本作の舞台がユートピアを想像し家の中に人々を招き入れ、そして外へ出ていきユートピアを創造するというテーマになっているので物語のメッセージがクリアで一貫しているので非常に見やすい。