
『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』
長女のウェンズデーが思春期を迎え、家族の食卓に顔を見せないことが増えたことから、家族の絆を深めようと考えたゴメズは、家族全員をキャンピングカーでのドライブ旅行に連れ出す。さまざまな騒動を巻き起こしながら、ナイアガラの滝、マイアミビーチ、グランドキャニオンと名所をめぐる旅を続けるアダムス家。しかし、そんな彼らの後を、怪しい男たちが追いかけてきていた。
まあ続編なので話がダレたり、目新しさがなくなるのはしょうがないのでそこは突っ込まない。奇妙奇天烈な世界観はアニメでもさすがだし、話も面白い。アニメを観てより実写版の続編が観たくなった。(確かNetflixでドラマシリーズ化されるはず)
しかし話の内容が好きじゃない。ウェンズデーがゴメズとモーティシアは実はっ自分の本当の両親じゃないのかと疑問に思い、一人旅に出て色々あっても「血がのつながりが無くても家族だよ」的なセリフがあったのにもかかわらず、最終的にはウェンズデーはちゃんとゴメズとモーティシアの子どもであることが科学的に証明されるというオチである。最初から分かっているオチだから、余計「血のつながりが無くても」的なセリフはいらなかったんじゃないかと思う。
また実写版の方の『アダムス・ファミリー2』にはウェンズデーがサマーキャンプに行かされてそこで劇をすることになって、アメリカの歴史がいかに先住民族の人々から略奪してできたかを説くすごく先鋭的なシーンがあって凄くかっこよかったのだが、本作では本当の家族を探すウェンズデーがアメリカの開拓民を象徴する言葉を使うシーンがあったのだが、それって実写版のやってきたことをダメにするシーンだったと思う。