@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『バーフバリ:王の凱旋』

 

『バーフバリ:王の凱旋』(Baahubali2 : The Conclusion) [2017年インド]

 

蛮族カーラケーヤとの戦争に勝利してマヒシュマティ王国の王に指名されたアマレンドラ・バーフバリは、クンタラ王国の王女デーヴァセーナと恋に落ちる。しかし王位継承争いに敗れた従兄弟バラーラデーヴァは邪悪な策略で彼の王座を奪い、バーフバリだけでなく生まれたばかりの息子の命まで奪おうとする。25年後、自らが伝説の王バーフバリの息子であることを知った若者シヴドゥは、マヘンドラ・バーフバリとして暴君バラーラデーヴァに戦いを挑む。監督&脚本のS・S・ラージャマウリ

 

 Twitterでバズりまくっている今作。前作は未見だったが映画の冒頭に凄い勢いで解説してくれたので未見の人でも喜んで映画は受け入れてくれた。物凄い勢いで映画は進んでいき、ミュージカル&アクションでここまで壮大に映画を作ってしまうのはインド映画の力強さを感じた。内容はまさにインドの貴種流離譚。シバガミは国の為なら手段を選ばない女王でとても強い女性だ。これだけ十分じゃないかと私は思うのだが、しかし映画はもっと強い完璧な王様(男)を必要としたようだ。血統主義の家父長制復権映画だった。