@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『MERCY/マーシー AI裁判』

 

『MERCY/マーシー AI裁判』 (Mercy) [2026年アメリカ]


凶悪犯罪が増加する近未来。敏腕刑事のレイヴンは、バディを組んでいた同僚警官が捜査中に殉職し、犯人が裁判によって無罪放免となったという苦い過去から、AIによる厳格な裁判制度の制定を提唱し、AI裁判所である「マーシー裁判所」が設立された。しかしある日、レイヴンが目を覚ますと、妻殺しの容疑で自らがマーシー裁判所に拘束されていた。レイヴンは冤罪を主張するが、事件前の記憶は断片的だった。無実を証明するには、AIが支配する世界中のデータベースから証拠を集め、AI裁判官が算出する「有罪率」を規定値まで下げなくてはならない。それがかなわなければ即処刑という状況の中、レイヴンは残された90分で真実にたどり着こうと奔走する。監督はティムール・ベクマンベトフ。出演はクリス・プラット(レイヴン)、レベッカ・ファーガソンほか。

 

 一人称視点の映画っぽくて『search/サーチ』のような映画だ。しかも主人公が犯罪に巻き込まれていくので話の内容も似ている。不当に逮捕された男が無実を勝ち取っていく話で、AIがモチーフになっているがこういう映画は昔からけっこうよくある。AIが出てくるところ以外は定型から出てこないのであまり目新しい感じはない。ビジュアル面も安っぽいのは否めない。

 

 あと肝心のクリス・プラット演じる主人公を全く好きになれない。もちろんクリス・プラットが演じているからと言うのもあるけど、それ以上にけっこう性格に難があるのに、ずっと自分のイノセンスさを振りかざして、それが正しかったで映画が終わるからである。最近のハリウッドの大作の白人男性主人公は一貫してこのスタイルなので、どうしたものかと思う。まあ今時、共感されやすい白人男性を主人公にするって難しいんだろう。