@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』

 

ジョン・ウィック:コンセクエンス』 (John Wick: Chapter 4) [2023年アメリカ]

 

ジョン・ウィック」シリーズの第4弾。裏社会の掟を破り粛清の包囲網を逃れたジョン・ウィックは、裏社会の頂点に立つ組織・主席連合から自由になるべく立ちあがる。主席連合の若き高官グラモン侯爵は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破し、ジョンの旧友でもある盲目の暗殺者ケインをジョンのもとへ差し向ける。そんな中、ジョンが日本の友人シマヅに協力を求めるため、大阪のコンチネンタルホテルに現れる。監督はチャド・スタエルスキ。出演はキアヌ・リーブス(ジョン・ウィック)、イアン・マクシェーン(ウィンストン)、ローレンス・フィッシュバーン(パワリー)、ビル・スカルスガルド(グラモン)、ドニー・イェン(ケイン)、真田広之(ジマヅ)、リナ・サワヤマ(アキラ)ほか。

 

 簡単な感想。おそらく本作でシリーズは終わるのだと思われるラストであったが(たぶん)、それに相応しい内容になっていたと思う。文字通り本当に体を張ったアクションは凄いし、ゲームのアイテムを選択するかのようなステレオタイプな他文化表象も1周まわってなんか面白い気がした(今の日本の都市なんて観光を意識過ぎて逆にハリウッド映画に出てくるトンデモ日本みたいな都市づくりに積極的に寄せて行ってるからね。映画の中にあるトンデモ日本だけを責めれなくなってきている)。まあどうせこの映画における文化表象も障害もオシャレなアクセサリーみたいなもんだ、問題は健常者のジョン・ウィックを始め我々が積極的に障害を選択するかと言えばそんなことないんだよ。あんな風に障害と他文化表象するくらいなら、大人しくジョン・ウィックはニューヨークを舞台に小悪党をやっていればなよかったんだんだよ(したがって1作目が一番面白かった気がする)。