@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『コンフィデンシャル 国際共助捜査』

 

『コンフィデンシャル 国際共助捜査』 (Confidential Assignment 2: International)

 [2022年韓国]

 

国際犯罪組織のリーダーと消えた10億ドルを追って北朝鮮から韓国へやって来た特殊捜査員リム・チョルリョン。韓国側へは北朝鮮から「国際共助捜査」の要請があり、捜査の失敗により左遷されたベテラン刑事カン・ジンテが現場復帰をかけてチョルリョンの相棒に志願する。2人は以前も一緒に捜査をしたことがあり、チョルリョンに思いを寄せるジンテの義妹ミニョンは再会を待ち望んでいた。互いの真の目的や機密情報を隠したまま捜査を進めていく2人の前に、FBI捜査官ジャックが現れる。監督はイ・ソクフン。出演はヒョンビン(リム)、ユ・ヘジン(カン)、イム・ユナ(ミニョン)、ダニエル・ヘニー(ジャック)ほか。

 

 これが2作目だと知らず、急いで当日Amazon Primeで1作目『コンフィデンシャル 共助』を観てから本作を観ることができた。1作目は何か夜のシーンが多くて配信で観る人泣かせだったのだが、本作は昼間のシーンが多くて助かった。アクションもギャグもパワーアップして面白かったが、やはり引き続きそのギャグ笑えないよみたいなものはやはりある。ゲイとかミニョン弄りは観ていて普通に不快だったし。それに加えてやはりというかお約束的に女性の描写が悪くて常に男性に付随して存在しているのだが、それでも一昨日観た『グランツーリスモ』よりかははるかに女性描写は良いと思った。なんだかんだ言っても本作のギャグ要素を背負っているのは女性たちだからね。

 

 キャプテンアメリカとアイアンマンとアントマンよろしく本当に良いバディもので。これはカンを演じるヘユ・ヘジンの魅力のおかげだろう。それ以外だとジャックを演じるダニエル・ヘニーはカッコよくてスーパーマンを演じるならぜひ彼に演じて欲しいと思う。まあお話はハリウッド映画におけるロシアみたいな立ち位置の北朝鮮が悪さをするお話であまり良いとは思えなかったのだが、それでもアクションと役者の魅力で後味良い娯楽作に仕上がっている。