@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『ダニエル』

 

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『ダニエル』(DANIEL ISN'T REAL)

 

 

ルーク少年は近所のコーヒーショップで発生した銃乱射事件の凄惨な現場を目撃してしまった。ショックを受けたルークだったが、事件現場でダニエルと名乗る少年と出会うことができた。引っ込み思案のルークは冷静で自信に満ちていたダニエルを羨ましく思った。実のところ、ダニエルはルークの空想の産物だったのだが、ルークはダニエルが現実に存在するかのように感じており、2人はあっという間に親友になった。ダニエルのお陰で、ルークは両親の離婚を乗り切ることができた。

しかし、2人の友情は突然断ち切られることとなった。ダニエルが「君のお母さんの向精神薬を全部スムージーに混ぜたなら、すごいことが起こるよ」などとルークを唆した結果、スムージーを飲んだクレアが死にかけたのである。クレアはダニエルを封印するようルークに迫った。やむなく、ルークはダニエルを模した人形をドールハウスの中に閉じ込めることにし、それ以来ダニエルが姿を現すことはなかった。

それから十数年の時が経過した。大学生になったルークは将来に対する不安で押しつぶされそうになっていた。クレアの病状も好転しておらず、ルークはいつか自分も精神を病んでしまうのではないかと気にしていた。ある日の夜、ルークはドールハウスの封印を解き、再びダニエルの力を借りることにした。ダニエルは大人になった姿で現れ、ルークの頼みを快く聞き入れた。ルークはダニエルのサポートを受けて懸案を次々と処理していき、その過程で恋人キャシーを作ることもできた。

そんなある日、ルークがダニエルのアドバイスに従わなかったところ、激怒したダニエルがルークの体を乗っ取るという事件が発生した。ルークはダニエルを再度封印しようとしたが、ダニエルは最早彼の手に負える存在ではなかった。

 

 

 イマジナリー・フレンドというの基本的には作り出した人物より、よく見えるものであるし、それに乗り換えられる恐怖は正直私も身に覚えがある。

 

 それにしても主演の二人が、ティム・ロビンス&スーザン・サランドンの息子である マイルズ・ロビンスとアーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガーtというのはすごいなと思う。