@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『異端者の家』

 

『異端者の家』 (Heretic) [2024年アメリカ・カナダ]

 

若いシスターのパクストンとバーンズは、布教のため森の中の一軒家を訪れる。ドアベルに応じて出てきた優しげな男性リードは妻が在宅中だと話し、2人を家に招き入れる。シスターたちが布教を始めると、リードは「どの宗教も真実とは思えない」と持論を展開。不穏な空気を察した2人は密かに帰ろうとするが、玄関の鍵は閉ざされており、携帯の電波もつながらない。教会から呼び戻されたと嘘をつく2人に、帰るには家の奥にある2つの扉のどちらかから出るしかないとリードは言う。実はその家には、数々の恐ろしい仕掛けが張り巡らされており……。監督はスコット・ベック、ブライアン・ウッズ。出演はソフィー・サッチャー(バーンズ)、クロエ・イースト(バクストン)、ヒュー・グラント(リード)ほか。

 

 初めはリードがあーでもこーでもないクダを延々に巻き続けていて、それでも妙に説得力があるのが凄かったのだけど(そもそも無神論者の私にとってはリードが喋っていることに結構賛成だ)、映画の後半からリードが女性たちへの物理的な大量殺人者だということが判明し、バーンズとバクストンがそれに知恵と力を使って反抗する話になってしまい、面白いんだけどけっこう普通の映画になってしまったのは残念だと思った。殺人者だけど神を否定する人間に、神に仕える純朴な使者2人組に打ち負かされる話なので、けっこう保守的な話だなと思うが(リードの殺人犯という設定はなんか卑怯に感じられた)、まあそのへんは出産奨励ホラーを作った『クワイエット・プレイス』の脚本家が監督だから、そりゃ監督作も保守的だよなって感じ。