@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『テルマがゆく!93歳のやさしいリベンジ』

 

テルマがゆく!93歳のやさしいリベンジ』 (Thelma) [2024年アメリカ・スイス]

 

夫を亡くし、寂しくも気楽なひとり暮らしを送る93歳のテルマ。ある日、仲良しの孫ダニエルが事故を起こし刑務所にいると聞いた彼女は、愛する孫を助けようと保釈金1万ドルを送金するが、それは典型的な詐欺の手口だった。犯人を突き止めてお金を取り返すことを決意したテルマは、旧友の老人ベンを巻き込んで、電動スクーターに乗って大冒険に出る。監督はジョシュ・マーゴリン。出演はジューン・スキッブ(テルマ)、フレッド・ヘッキンジャー(ダニエル)、リチャード・ラウンドトゥリー(ベン)、パーカー・ボージー(ゲイル)、クラーク・グレッグ(アラン)、マルコム・マクダウェルほか。

 

 「助けを求めるのも強さ」という言葉がホームの壁に貼ってあるように、何でも自分の力で解決してしまう(しまいたい)テルマが他人に助けを求める自分を受け入れるまでの映画。孫のダニエルが「僕なんてできない」と自己卑下してしまう通り、「助けを求めるのも強さ」は全ての世代に共通して通じるメッセージなので、あらゆる人がみても普遍的なことを描いている映画でもある。

 

 若いはずのダニエルが「書類の再交付が面倒」というシーンを入れることで、「高齢者だから〇〇はダメだ、できない」=「若者だから○○えきて当然だろう」という決めつけを"してはいけない"というのを伝えてくるのが素晴らしい。役者も素晴らしいし(マルコム・マクダウェルも出てる!)、本作でもトム・クルーズへのオマージュがある。