@GB19940919’s diary

GB(https://twitter.com/GB19940919) (twitter→GB19940919)の映画感想雑記です。劇場で観た映画からWOWOWやサブスクで観た映画やドラマの感想です。

『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』

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『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』

ベルリンの博物館で楔形文字の研究をしている学者アルマは研究資金を稼ぐため、ある企業が実施する極秘実験に参加することに。彼女の前に現れたハンサムな男性トムは、初対面にも関わらず積極的に彼女を口説いてくる。そんなトムの正体は、全ドイツ人女性の恋愛データ及びアルマの性格とニーズに完璧に応えられるようプログラムされた高性能AIアンドロイドだった。「3週間の実験期間内にアルマを幸せにする」というミッションを課せられたトムは、抜群のルックスと穏やかな性格、豊富な知識を駆使したあざやかな恋愛テクニックで、過去の傷から恋を遠ざけてきたアルマの心を変えようとするが……。

 

 恋愛映画ではなく、アルマの成長物語としてなっていたのがとても良かった。最終的にはアルマはトムと恋愛関係になることをあきらめるんだけど(一応セックスはした)、その関係が悪くなる理由をアルマ自身がしっかり分かっていて自分たち人間に非があるんだというオチには大賛成である。しかし同じロボットとの恋愛でも男性はロボットとの女性とうまくいっていたのはかなり皮肉がきいていたなと思う。アルマの生き方の方が絶対正解だよ。不思議なことに恋愛したくなった。

 

 個人的に面白いと思ったのが、トムとアルマとのセックスシーンなんだけどああいう体位の撮影の仕方って珍しいと思う。あとトムがアルマにオーガズムについて聞くシーンもすごく良かった。